「排酸療法」とは台湾の中医師である施銘老師が発明し、香港や東南アジアにも普及している東洋医学の療法です。
元々「排酸術」という言葉はありませんでしたが、日本で行うにあたって、台湾美容技芸発展協会によって2012年に「排酸術」と名付けられ、排酸術講座が誕生しました。
排酸術講座が生まれた理由
2012年の春頃、かっさ・経絡講座で講師を務めているシャオ先生から、台湾で人気だということで排酸棒が届きました。※当時は「排酸棒」ではなく「柔筋棒」と呼ばれていました。
かっさ・経絡講座の際に、サロンなどでかっさをされているセラピストの修了生の方々が補講(再受講)に来られ、その際にシャオ先生が排酸術を行うと、セラピストの修了生の方々から「これも習いたい・教えて欲しい」「排酸術のスクールをして欲しい」というお声があがりました。
そして、2012年の12月に日本ではじめてとなる排酸術講座を開催することになりました。
排酸術を行っている方々の口コミで受講希望者が増加
排酸術を学ばれ、サロンや整体院、鍼灸院などで排酸術を行われている方々から
- 排酸術が一番人気のメニューになった
- お客様の反応がとても良く、リピート率がすごく高い
- 当初はオプションメニューのつもりだったが、排酸術がメインのサロンになった
- 排酸術を導入してからサロンの売上が増えた
- 手で施術するよりも効果が早い・高いに加えて施術する自分自身の手や身体が楽だ
- かっさ以上に導入しているサロンがまだ少ないので、インターネットで調べて排酸術の為に来店されるお客様が増えた
など様々なお声が寄せられました。
排酸術がサロンメニューとして人気だという評判から受講希望のサロン経営者の方や開業をお考えの方が多く、排酸術講座は受講お申込の受付開始と同時に大勢の方々が申し込まれるようになり、受講お申込受付開始初日で満席になることも珍しくなくなるほど人気のスクールになりました。
かっさ・経絡講座の際に「排酸術を学びたいので、まずかっさ・経絡講座を受講しました」という方も毎回いらっしゃいます。
2012年の第1回排酸術講座以降、1年に1回~2回の開催頻度ですが、排酸術講座は10回(2019年現在)を数え、全国各地に排酸術を行うエステサロンやリラクゼーションサロン、マッサージ店、整体院、鍼灸院などが増えています。
排酸術をサロンや治療院で行われている方々はもっと排酸術について学びたい、新しい手法も学びたいという方も多く、排酸術ステップアップ講座も誕生しました。
排酸術ステップアップ講座も2019年までに4回開催しました。
排酸術を受けられるサロン
排酸術がサロンメニューにあり、排酸術の施術を受けることが出来る全国各地のサロンはかっさ提供サロンのページで排酸術のマークがついている店舗です。
排酸術を体験してみたいという方は是非お近くのサロンで体験してみたください。
※かっさ提供サロンのページに掲載されているのは掲載希望のサロンのみのため、排酸術を行っているサロンは他にも多数あります。
排酸術を学ぶスクール、排酸術講座
排酸術講座は排酸術を学ぶための1日の実習中心のスクールです。※かっさ・経絡講座の修了生対象