日本と同じく台湾でも、80年代以降さまざまな美容法が台頭し、
消費者の嗜好が変わり、伝統的な美容法が徐々に衰退していきました。
挽面(糸除毛)も一時は中年女性の美容法ととらえられ、若者離れした時期がありましたが、
2000年以降再び注目され、今では若い人の間でも、
ナチュラルで安心、かつリーズナブルな美容法として見直されています。
以前は挽面というと、市場や歩道など路面にだした椅子に座って行われるのが主流でした。
こういった営業方法は今でも健在ですが、
衛生的でリラックスできる、サロン形式の糸除毛店もだんだん多くなってきています。
また、インターネットでの広告宣伝が便利になったこともあり、
店舗をもたず、お客さんの自宅などに出張して施術する糸除毛師も登場しました。
糸除毛は道具が少なく、電源を必要としない点も出張形式にむいているとのこと。
日本ではまだなじみのない糸除毛ですが、
世界の国々で糸除毛が受けられるところは近年ますます増えてきています。
参考までに・・・
下の地図はニューヨークの地図です。
吹き出しやピンクの点がついているところは、
NYで糸除毛(Threading)のサービスが受けられるサロンなどです。
地図を東西南北に動かしたり、大きくしたり小さくしたり、点の上にポインターを置いてみたりしてみてください。
糸除毛の普及具合がよく分かります。
アメリカで糸除毛は、
ワックスと比べると刺激が少なく仕上がりもナチュラルな脱毛方法として定着しており、
専門サロンだけでなく、美容院やネイルサロンでも糸除毛で眉を整えるサービスをしています。
今の眉カットのような感じで、
日本でもいろいろなところで糸除毛のサービスを受けられる日がくるかもしれませんね。
他のサービスと組み合わせやすいので、様々なサロンでメニューとして取り入れられます。
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